生花は花を生くるにあらず、心を生くるなり。
室町時代の文化人・相阿彌眞相を始祖とし500余年。
華道相阿彌流(そうあみりゅう)は、時代の風潮におもねることなくその技と心を今につないでいます。
花を生けることによって人間を磨き、同時に、人間をつくることによって花もまた立派になるという華道の神髄を今日も追究し続けているのです。