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華道相阿彌流

〒162-0805 東京都新宿区矢来町75-1
TEL:03-3268-6545

500年以上受け継がれる華道の名門
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    • 華道相阿彌流(そうあみりゅう)

      横浜市港南区役所に相阿彌流作品の展示ご報告とご案内

      令和6年8月26日(月)より30日(金)まで、神奈川県横浜市港南区役所に相阿彌流・藤田霞舟の作品を展示しています。横浜市港南区役所1階 華席(横浜市営地下鉄 ...
      2024年12月1日
      これからの展示案内
    1

    これからの展示案内

    • 2025年11月25日
      【2025年11月29日~12月5日】靖国神社献花展のご案内
    • 2025年11月23日
      【2025年11月22日~27日】第33回いけばな新進作家展(横浜)のご案内
    • 2025年11月22日
      【2025年11月23日・24日】いけばな大賞2025(第98回全日本いけばなコンクール)前期展出品のお知らせ
    • 2025年9月11日
      【2025年9月27日~28日】復興応援いけばな展『つなげよう花の心14』のご案内(東京都・増上寺)
    • 2025年7月22日
      【2025年8月20日~25日】第75回神奈川県華道展のご案内(横浜髙島屋)

    最近の投稿

    • 【コンクール結果報告】いけばな大賞2025(第98回全日本いけばなコンクール)に相阿彌流から3名が出場
    • 【2025年11月2日~4日】ソフィア祭に上智大学華道部出展ご報告
    • 【2025年10月27日~31日】神奈川県座間市役所に相阿彌流作品を展示しました
    • 【2025年11月5日~6日】 第57回 いけばな彩花展ご報告
    • 【2025年11月29日~12月5日】靖国神社献花展のご案内

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    【#第48回船橋市いけばな展 相阿彌流 出瓶作品紹介】 2025年10月上旬に船橋(千葉県)で開催【#第48回船橋市いけばな展 相阿彌流 出瓶作品紹介】
2025年10月上旬に船橋(千葉県)で開催された『第48回船橋市いけばな展』に、
相阿彌流(相阿弥流;そうあみりゅう)より前後期あわせて4名が出瓶いたしました。
後期展より、木村新月の作品を紹介いたします。
■作家(artist):
木村 新月(Shingetsu KIMURA)
■花材(materials):
・伊吹(Junipers sp. cf. chinensis var. chinensis)
華道における生花(せいか/しょうか)というものは、
その枝の周で体現される1つの内包的世界を表現しているとされています。
これは「天円地方(てんえんちほう)」という古代中国由来の宇宙観が日本の華道史において発展したもので、「天が円。その縁に内接する正方形が地」とされています。
このときの正方形がひし形に考えられるもので、これを半分に(「陰」と「陽」に)分割すると、
それぞれは円に内接する直角二等辺三角形になります。
この理論は、細かな説明の違いこそあれども、生花を扱う多くの流儀が共通して掲げる思想と言えるでしょう。
さて突然何の話をしだしたかと言いますと、
本写真ではこの「円に内接する直角正三角形」という生花のベース理論を非常にご理解いただきやすいのではないかと考えたからです。
花器の水際と一番背の高い枝の先端を結ぶ垂直線があるとして、
これを底辺に左側へ直角三角形に近い造形が見てとれるのではないでしょうか。
相阿彌流では厳格に直角三角形のフォルムを適用し型へ押し込めるということはありませんが、
やはり、各流儀の生花が歴史のなかで共有してきたフォルムはしっかりと感じられるものです。
また面白いのが、一番下側で右へ張り出す「留(とめ)」の存在です。
これは中央の線を越えて伸びていますから、
仮に片方を「陽」とすれば、枝はそこからもう一方の「陰」の世界へと飛び出していっているとも見れるわけです。
「陰」と「陽」は互いに相反する性質を指しますが、
この陰陽が一体となる(和合する)極致を追究したというのも、
日本の芸道や思想を考える上では欠かせない要素です。
本作品の「留」に限らず、生花ではあえて中央線を大きく突き抜けていける手法が多く存在します。
そんなふうに、陰陽の境界を越えてすっと伸びていく枝の存在もまた、
華道が見る世界の本質的な様なのかもしれませんね。
以上、なるべく特定の流儀に寄せず、フラットかつかなり大まかにまとめてみました。
ぜひ、こうした背景も考えてみながら写真をご覧になってください。
ちょっとした鑑賞ポイントとして、皆さまにより華道作品をお楽しみいただけるお役に立てれば幸いです。
—
《第48回船橋市いけばな展 開催概要》
■会期:
2025年10月7日~12日
(前期展:10月7日~9日/後期展:10月10日~12日)
■会場:
船橋市民ギャラリー(船橋スクエア21ビル 3F)
■主催:
船橋市華道連盟・船橋市教育委員会
■運営:
(公財)船橋市公園協会
—
華道相阿彌流の本部神楽坂教室(新宿区)では、
木村新月と本展前期展出瓶の等々力誠進が講師を務める「日曜体験教室」を開催しています。
毎月第3日曜日の午前中に開講予定となっております。
1月以降の体験レッスンに関しましては、DMまたは相阿彌流公式Webサイトよりお問い合わせください。
#華道 #いけばな
#japaneseflowerarrangement
    【#第48回船橋市いけばな展 相阿彌流 出瓶作品紹介】 2025年10月上旬に船橋(千葉県)で開催【#第48回船橋市いけばな展 相阿彌流 出瓶作品紹介】
2025年10月上旬に船橋(千葉県)で開催された『第48回船橋市いけばな展』に、
相阿彌流(相阿弥流;そうあみりゅう)より前後期あわせて4名が出瓶いたしました。
後期展より、滝口香華の作品を紹介いたします。
■作家(artist):
滝口 香華(Kōge TAKIGUCHI)
■花材(materials):
・伊吹(Junipers sp. cf. chinensis var. chinensis)
生花(せいか/しょうか)における基本単位である5つの役枝(相阿彌流ではそれぞれ「体」「用」「留」「嶺」「胴」と呼びます)の配りをしっかりと見せつつ、
急勾配で左手側へ流れる枝で躍動感を醸成した1作です。
流儀(流派)によって「〇〇流し」などと呼ばれる手法で、
自然にある植物の旺盛な株姿を表現したり、
強風などの自然現象によって流されつつもたくましく育っていくさまを表現したりなどすることができます。
—
《第48回船橋市いけばな展 開催概要》
■会期:
2025年10月7日~12日
(前期展:10月7日~9日/後期展:10月10日~12日)
■会場:
船橋市民ギャラリー(船橋スクエア21ビル 3F)
■主催:
船橋市華道連盟・船橋市教育委員会
■運営:
(公財)船橋市公園協会
—
華道相阿彌流では、本写真の作家・滝口香華が講師を務める「船橋教室」を開講しております。
毎月第2・第4金曜日の午後、北習志野駅等の近隣エリアでレッスンを実施しています。
ご見学・体験レッスンも承ります。
詳しくは、プロフィールのリンクより華道相阿彌流公式Webサイト「教室案内」をご確認ください。
#華道 #いけばな
#japaneseflowerarrangement
    【#第48回船橋市いけばな展 相阿彌流 出瓶作品紹介】 2025年10月上旬に船橋(千葉県)で開催【#第48回船橋市いけばな展 相阿彌流 出瓶作品紹介】
2025年10月上旬に船橋(千葉県)で開催された『第48回船橋市いけばな展』に、
相阿彌流(相阿弥流;そうあみりゅう)より前後期あわせて4名が出瓶いたしました。
まずは前期展より、等々力誠進の作品を紹介いたします。
■作家(artist):
等々力 誠進(Seishin TODOROKI)
■花材(materials):
・孔雀檜葉(kujaku-hiba / Chamaecyparis obtusa var. filicoides)
・石化柳(sekka-yanagi / Salix udensis f. cristata)
孔雀檜葉が持つ巌のように雄大で旺盛な出で立ちを基調に、
そこから芽吹きのように飛び出す石化柳が線の美の情緒を加えることで、
華道作品としての美を追究した相阿彌流らしい古典花です。
—
《第48回船橋市いけばな展 開催概要》
■会期:
2025年10月7日~12日
(前期展:10月7日~9日/後期展:10月10日~12日)
■会場:
船橋市民ギャラリー(船橋スクエア21ビル 3F)
■主催:
船橋市華道連盟・船橋市教育委員会
■運営:
(公財)船橋市公園協会
—
華道相阿彌流の本部神楽坂教室(新宿区)では、
等々力誠進と本展後期展出瓶の木村新月が講師を務める「日曜体験教室」を開催しています。
毎月第3日曜日の午前中に開講予定となっております。
1月以降の体験レッスンに関しましては、DMまたは相阿彌流公式Webサイトよりお問い合わせください。
#華道 #いけばな
#japaneseflowerarrangement
    【#第33回いけばな新進作家展 相阿彌流 作品紹介】 2025年11月に横浜で開催された『第33回 【#第33回いけばな新進作家展 相阿彌流 作品紹介】
2025年11月に横浜で開催された『第33回いけばな新進作家展』における、
華道相阿彌流(相阿弥流;そうあみりゅう)からの出瓶作品紹介です。
藤田霞舟社中(相阿彌流横浜港南台教室)の花席に、
直井桜佳が作品を出瓶しました。
◼︎出瓶会期:
第2次展(2025年11月24日~25日)
◼︎出品者:
直井 桜佳(Ōka NAOI)
◼︎花材:
・マンリョウ(manryō / coral bush / Ardisia crenata)
・カクレミノ(kakure-mino / Dendropanax trifidus)
・オンシジューム(Oncidium sp.)
・デンファレ(Dendrobium hyb.)
・ユリ(yuri / lily / Lilium sp.)
・キク(kiku / Chrysanthemum sp.)
・イソギク(iso-giku / Chrysanthemum pacificum)
—
《第33回いけばな新進作家展 展覧会開催概要》
■会期:
2025年(令和7年)11月22日㈯~27日㈭
■会場:
横浜市庁舎1階
(横浜市役所1階アトリウム・展示スペースA・市民協働推進センター)
■主催:
横浜華道協会
■後援:
横浜市にぎわいスポーツ文化局
#華道 #いけばな
#japaneseflowerarrangement
    【#いけばな大賞2025 相阿彌流 出品作品紹介】 2025年11月に開催された『いけばな大賞20 【#いけばな大賞2025 相阿彌流 出品作品紹介】
2025年11月に開催された『いけばな大賞2025(第98回全日本いけばなコンクール)』における、
華道相阿彌流(相阿弥流;そうあみりゅう)からの出場作品紹介です。
◼︎部門:
前期展 格花の部
◼︎出品者:
新谷 一景(Ikkei ARAYA)
◼︎花材:
葉蘭(Aspidistra elatior)
◼︎審査結果:
入選「準特選」
—
《いけばな大賞2025前期展 展覧会開催概要》
■会期:
2025年(令和7年)11月23日㈰~24日㈪
■会場:
「シアター1010(センジュ)ギャラリー」
■主催:
(一社)帝国華道院
■後援:
文化庁、農林水産省、東京都、足立区、(公財)日本いけばな芸術協会、(一社)いけばなインターナショナル、日本いけばな伝統文化協会
#華道 #いけばな
#japaneseflowerarrangement
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