日本の伝統文化である相阿彌流華道は、ただ技術だけを勉強するのではなく、 和の心を持って自然から学び、そして穏やかで豊かな感性を育てる事を目標にしております。
自然への感謝、周囲の人々への感謝の気持ちを忘れず、美しい心、礼儀正しい心で、楽しくレベルアップしていくことを目指しています。
お互いに楽しく、華の道を窮めて周囲の人達に喜んで頂くことのできる人生は、素晴らしいものです。
華道相阿彌流第21世家元 横地画抱(よこち・がほう)
- 第21世家元 横地 画抱(よこち がほう)
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画家。愛媛県に生まれ、武蔵野美術大学で油絵を専攻し、その後同大学院を修了。大学時代に同大学油絵科教授を務める第19世家元・横地宗象円に出会い、華道相阿彌流の門を叩く。後に宗象円と妻・横地和光(第20世家元)の養子となり、宗象円の没後に第20世家元和光のもとで副家元を継承。和光の没後、2008年に相阿彌流第21世家元を襲名し、現在に至る。
歴代家元作品
華道相阿彌流第20世家元 横地和光(よこち・わこう)
- 第20世家元 横地 和光(よこち わこう)
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本名・横地和(よこちかず)。大正8年(1919年)・東京生まれ。20歳頃より相阿彌流第18世家元横地宗庭に師事し、23歳でのちの19世家元・横地宗象円(本名・横地康國)と結婚。昭和40年(1965年)の宗象円家本襲名に伴い相阿彌流副家元を継承する。そして平成2年(1990年)、宗象円の没後に相阿彌流第20世家元を襲名。常陸宮親王妃華子殿下より「いけばな褒賞杯」を賜る。平成20年(2008年)10月4日永眠、享年89歳。